やっとかめ文化祭2018 時をめぐり、文化を旅する、まちの祭典。
劇座公演 名古屋弁娯楽劇
「宗春の時代 ~名古屋城下は華の賑わい~」
尾張藩七代藩主宗春は、徳川幕府八代将軍吉宗の”享保の改革”の質素倹約路線とは一線を画し、商業や文化の振興政策を推し進めた殿様として知られています。
お陰で江戸や大阪の街でさえ活気が失われた時代にも、「名古屋の繁華に京(興)がさめた」と言われるほど名古屋城下は大いに栄え、”芸どころ名古屋”の礎が築かれました。
この宗春の時代の名古屋を舞台とした作品を、花道と桝席を備えた北文化小劇場でお贈りします。当時の芝居小屋の雰囲気とともにお楽しみください。
作:菊本健郎
演出:岡田一彦
【あらすじ】
せっせと書き綴ったプライベートな日記によって後世に有名になった朝日文左衛門の息子の鯱右衛門は、尾張藩主徳川宗春と瓜二つの顔をしていて、そして父親以上に冴えない無役の侍であった。ある日、嬶に追い回されていた畳屋の喜八と知り合った鯱右衛門は、喜八の~遊郭に行きたい~という夢を叶えるために遊女の小さんを喜八に会わせる。
時を同じくして宗春を敵視する将軍徳川吉宗の動きを察した成瀬隼人正と本壽院は宗春と瓜二つの鯱右衛門を”宗春の影武者”に仕立てるのだった。
ところが遊郭に通い詰めていた喜八が小さんと、なんと心中未遂をおこしてしまう。心中事件はたとえ未遂でも、その後は重罰に科せられてしまう大事。
そこで宗春の影武者になった鯱右衛門はなんとか喜八と小さんを助けようと・・・。
【出演】
末吉 康治・天野 ひさ英・岩田 和丈・岡田 一彦・小川 達也・かとう 雅敏・加藤 綾子・柴田 和子・寺田 美香・西脇 瑞紀・尾藤 涼和・麓 貴志・堀 優子・松本 広子
早川 貴大・三浦 もえ
≪特別出演≫ 伊沢 勉(タレントオフィスともだち)
野地 歩夢・芥川 龍馬・市川 雄三・入谷 敏代・小久保 千鶴・榊原 優華・杉原 彩夏・水谷 正・安井 綾乃・山口 京香(株式会社サンミュージック名古屋)
日時:2018年
11月3日(土・祝)13:30/18:00
11月4日(日)13:30
場所:北文化小劇場 〒462-0037 名古屋市北区志賀町4丁目60-31
料金:一般 3,000円/学生 1,500円 日時指定・自由席
チケットのお申込:
◆劇座 TEL:052-231-1055/FAX:052-231-1056
◆名古屋市文化振興事業団チケットガイド TEL:052-249-9387
◆チケットびあ TEL:0570-02-9999 Pコード:488-113
お問合せ先:
◆劇座 TEL:052-231-1055
◆やっとかめ文化祭実行委員会 TEL:052-262-2580
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